14日で7㌔ダイエット

数日で2、3キロ体重を落とすなら断食が手っ取り早いのですが、とっても苦痛でストレスも溜まるダイエット法ですね。「短期間で体重を落としたい、でも断食はイヤ!」という人にオススメするのが、「デンマークダイエット」です。たった2週間実践するだけで、-7キロも夢ではありません。

「デンマークダイエット」とは?

「デンマークダイエット」は別名「国立病院ダイエット」や「マヨダイエット」とも言われています。デンマークの国立病院が考案したダイエット法とされていますが、本当にデンマーク発祥のダイエット法なのかどうかは今でもハッキリとわかっていません。また、「国立病院ダイエット」とも言われるので日本発祥かと思われることもありますが、日本の国立病院とは全く関係がありません。

元祖の「デンマークダイエット」は、簡単に言うとゆで卵と牛乳・グレープフルーツ中心のメニューを2週間食べ続けるという方法で、2002年ころに流行しました。当時ブームとはなりましたが、デンマーク発祥という根拠がないこと、極端な食事制限で体重
を落とすため体に良いダイエット法とは言えないこと、さらに健康を脅かす恐れがあるとして注意喚起されていました。その結果このブームはすぐに去っていきました。

ここ最近でまた「デンマークダイエット」がブームの兆しを見せているのですが、その方法は元祖の方法を改良した全く新しいものです。栄養面についても改善されて、トライしやすいものになっています。ここでは最新式の「デンマークダイエット」をご紹介します。

どうやってやるの?

以前の「デンマークダイエット」は、絶対にゆで卵と牛乳・グレープフルーツを食べなければならないという謎のルールがありました。そのため毎日同じようなメニューで飽きてしまったり、同じ食材しか食べられないため栄養が極端に偏ってしまうなど、デメリットが多くありました。

最新式の「デンマークダイエット」はゆで卵に含まれるタンパク質、牛乳に含まれるカルシウム、グレープフルーツに含まれるビタミンCなどをほかの食材に置き換えて摂取するようにしています。メニューのマンネリ化を防ぐことが出来るほか、色々な食材
に置き換えて摂取することで、3つの栄養分以外のものも上手に摂取できるようになっています。置き換え食材の例を挙げてみます。

タンパク質が多く含まれる食品は、鶏のもも肉・ささみ・レバー・牛ひれ肉の肉類のほか、まぐろ・かつお・鮭・エビ・イカなどの魚介類、豆腐・納豆などの大豆食品です。
卵を食べることももちろんでき、卵焼きやスクランブルエッグなど油を使わずに調理すれば、ゆで卵だけじゃなくアレンジしたメニューで卵を摂取できます。油を使用しなくてもくっつかないフライパンや、電子レンジで卵料理ができるアイテムなどがあるととっても便利です。

グレープフルーツ

グレープフルーツを食べることももちろんOKなのですが、苦みがあるから苦手だという人がいるかもしれません。ビタミンCが多く含まれる食品はグレープフルーツ以外でも、果物ならイチゴ、野菜ならピーマン・ブロッコリー・かぼちゃ・トマト・ニンジンなど、主に緑黄色野菜に多く含まれています。血圧を抑える薬を飲んでいる人は特に、グレープフルーツは禁忌とされているのでまずは医師に相談したうえで、他の食材を取り入れると良いでしょう。

牛乳

牛乳の代わりにカルシウムを摂取するなら、シラス・サクラエビ・ひじき・ゴマ・オクラなどにカルシウムが多く含まれているのでオススメです。ひじきならダイエットで不足しがちな鉄分も摂ることができます。また、牛乳を発酵させたヨーグルトやチーズなどの乳製品もカルシウムが豊富なので、手軽に摂取するなら乳製品が良いですね。

タンパク質・ビタミンC・カルシウムを含む食材を3食に必ず取り入れ、総摂取カロリーが1日1200カロリーくらいになるように心がけます。この食事法を2週間続けるわけですが、パンやご飯などの炭水化物も適量ならOKなので、色々な食材を上手に使え
ばマンネリもなく続けることができますね。体重の減り方には個人差がありますが、この方法で2週間後には-10キロになっていたという人も中にはいます。

2週間を乗り切るメニュー

どんなものを摂取できるのかわかっても、具体的なメニューはなかなか思いつかない人もいるかもしれません。これさえ知っておけば安心の、ダイエットメニューをご紹介します。

  • 6枚切りの食パン1枚、卵1個分のスクランブルエッグ、グレープフルーツかトマト、牛乳200mlか乳製品100グラム
  • ご飯100グラム(軽くお茶碗に1杯くらい)、温泉卵1個、海苔かふりかけ、グレープフルーツかイチゴ5粒

朝は忙しくて食事を作る時間も貴重なので、なるべくパパッとできるものが良いでしょう。パンは6枚切りの食パンだけじゃなく、ライ麦パンやフランスパンなどでもOKです。3つの栄養分を摂ることさえ気を付ければ、もちろんほかの食材に置き換えること
もできます。

自炊でお弁当を作れれば良いのですが、なかなか難しい人も多いかと思います。お昼はコンビニで買うことが多いなら、おにぎりは梅や鮭・昆布、パン類は野菜を多くはさんだサンドイッチ、お惣菜ならマヨネーズを使っていないサラダ類を選ぶと良いでしょう。菓子パンや調理パン、揚げ物はカロリーが高いので買わないように我慢しましょう。

外食をするとどうしてもカロリーを多く摂りすぎてしまうので、自炊を推奨しています。一番オススメなのが、食材を煮込むだけでできるスープ類です。コンソメや鶏ガラなど、スープの味を変えることができるほか、暖かいスープは体も温まって代謝も上がります。少しのスープとご飯、チーズを混ぜるとリゾット風にもなります。

気を付けなければならない注意点

「デンマークダイエット」をする際は、必ず守らなくてはならない注意点があります。

  • 2週間以上は絶対にやらない

痩せたいからと長く続けたくなりますが、このダイエット法は食事制限を一時的にすることで体重を落とすほか、体質を変える意味合いもあります。2週間以上続けると栄養不足になることがあるので、継続したい場合は2週間やったあと1ヶ月空けてから、また始めましょう。

  • 生理中はやってはいけない

生理中は体調の変化が起きやすいほか、鉄分が不足しがちなのでなるべく生理中は避けましょう。

  • 3食きちんと食べる

朝を抜いて夜にたくさん食べるなど、カロリーさえ守れば良いというわけではありません。3食をきちんと食べることがダイエットにつながっていくので、1日3食必ず食べましょう。同じ時間に食べることも良いとされています。

  • よく噛んで、ゆっくり食べる

ダイエットに早食いは禁物です。よく噛んでゆっくりと食事を摂ることで、満腹中枢が刺激されて少ない食事量でもお腹がいっぱいに感じます。

健康に害がある危険なダイエットとして一時期消え去ったダイエット法ですが、最新式なら無理なく健康的に、しかも短期間でダイエットすることができます。適度な運動も忘れずに、「デンマークダイエット」で目標体重を目指しましょう。

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